raspberry pi zero whをUSB経由でインターネットに接続する
前回はraspberry piにOSインストールまで行いました。 このままだとraspberry piにIPアドレスがなく、インターネットに接続出来ない状態のままとなり困るので、 USBを通してインターネットに接続する設定を行います。
前提
macを使っている- raspberry pi zeo whがOSインストール済みで起動していること
- データ通信可能なUSBケーブルでraspberry piを接続していること
設定
早速設定していきます。
MACのシステム環境設定を開き、以下のアイコンを開きます。
共有設定画面が開いたら、共有する経路を選択します。
ここは、PC側がインターネットに繋がっているインターフェイスを選んで下さい。私の場合は、wifiでインターネットに繋いでいるので、wifiを選びます。
続いて、raspberry pi zeroをUSBで繋いでいると、以下のポートが表示されますので、チェックを付けます。
次に、以下のインターネット共有にチェックを付けます。
チェックを付けると開始しますか？と聞かれるので、開始ボタンを押下します。
これで、晴れてrasberry pi zeroがインターネットに繋がります。
繋がったら、最初にパッケージの更新を行いましょう。
パッケージ管理をするサーバ上から最新のパッケージ情報を以下のコマンドで取得します。
pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get update 取得:1 http://archive.raspberrypi.org/debian stretch InRelease [25.3 kB] 取得:2 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian stretch InRelease [15.0 kB] 取得:3 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian stretch/main armhf Packages [11.7 MB] 11.7 MB を 55秒 で取得しました (211 kB/s) パッケージリストを読み込んでいます... 完了
続いて、更新のあるパッケージを確認して、更新を行います。
pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get upgrade パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 アップグレードパッケージを検出しています... 完了 以下のパッケージは保留されます: sense-emu-tools 以下のパッケージはアップグレードされます: ca-certificates dpkg dpkg-dev file fuse libavcodec57 libavfilter6 libavformat57 libavresample3 libavutil55 libcups2 libcupsimage2 libdpkg-perl libexiv2-14 libfaad2 libfuse2 libgs9 libgs9-common libmagic-mgc libmagic1 libpam-systemd libpostproc54 libraspberrypi-bin libraspberrypi-dev libraspberrypi-doc libraspberrypi0 libsoup-gnome2.4-1 libsoup2.4-1 libswresample2 libswscale4 libsystemd0 libudev1 lxplug-network lxplug-ptbatt patch piclone pipanel python-pantilthat python-sense-emu python-sense-emu-doc python3-pantilthat python3-sense-emu raspberrypi-bootloader raspberrypi-kernel raspberrypi-ui-mods rc-gui rp-prefapps rpi-chromium-mods shared-mime-info systemd systemd-sysv tzdata udev wolfram-engine wolframscript アップグレード: 55 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 1 個。 412 MB 中 2,215 kB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 124 MB のディスク容量が消費されます。 続行しますか? [Y/n] y
